記事のポイント
- アニカ・ソレンスタムインビテーショナル優勝などアマ時代から世界で活躍
- 早稲田大学でスポーツ医科学を学び、腰痛とゴルフの研究も行う
- プロ転向後はフジサンケイレディス6位タイなど、実力を発揮し始めている
プロフィール

稲垣那奈子(いながき ななこ)選手は、2000年8月24日生まれ、埼玉県川口市出身のプロゴルファーです。身長164cm、血液型はB型で、得意クラブはロングアイアンです。ゴルフ歴は10歳から始められました。
アマチュア時代には、2018年に中国で開催されたアニカ・ソレンスタムインビテーショナルで優勝するなど、数多くの大会で活躍しました。また、2021年には「アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権」で5位に入賞しています。
2023年にプロテストを受験し合格し、プロ転向を果たしました。同年の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」では68位に入賞し、2024年の「フジサンケイレディスクラシック」では6位タイとなり、プロとしての実力を証明しました。
大学では早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科に在籍し、4年生時にはゴルフ部の女子主将を務めました。卒業論文のテーマは「ゴルファーと腰痛の関連性」で、得た知識はプロとしての活動にも役立っています。
現在は伊香保国際カントリークラブに所属し、JLPGAツアーを中心に活動しています。目標とするプロゴルファーはジョーダン・スピース選手で、ドライバーに自信を持っています。
2023年最終プロテスト結果
順位 | SCORE | 合計 | 1R | 2R | 3R | 4R |
---|---|---|---|---|---|---|
15T | -6 | 282 | 71 | 75 | 69 | 67 |
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2025年 出場試合スケジュール
2025年のシーズンは、QTファイナルステージ47位でステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーも参戦となります。

2025年JLPGAツアースケジュールの詳細と動向大会スケジュール
開催時期: 例年通りであれば、3月上旬の「ダイキンオーキッドレディス」で開幕し、11月下旬の「JLPGA...
\『JLPGAで稲垣 那奈子プロ』を視聴するならこちら /
総括:文武両道の才女がツアーで見せる進化の軌跡
- アマチュア時代から国内外での実績が豊富
- 大学での学びをプロ活動に生かし、競技力と知見を両立
- プロ転向初年度からレギュラーツアーで上位成績を記録
- QTファイナルステージ47位で2025年はステップ・アップ・ツアーを軸に活動
- クラブセッティングやスイングスタイルなど、今後の詳細発表が注目される