2024年合格者

入谷 響プロのプロフィールやスポンサー、クラブセッティングなどを調査しました

記事のポイント
  • 愛知県出身で、父の影響で6歳からゴルフを始める
  • 平均飛距離250ヤードのドライバーが武器
  • 2024年プロテスト合格後、QT18位でレギュラーツアー出場権を獲得
  • アマチュア時代には中部・愛知県アマで複数優勝

プロフィール

入谷 響:JLPGA公式
  • 氏名: 入谷 響 (いりや ひびき)
  • 生年月日: 2005年12月21日
  • 出身地: 愛知県豊川市
  • 身長: 160cm
  • 血液型: B型
  • 出身校: 朝日大学 (在学中)
  • プロ転向: 2024年12月1日 (97期生)
  • 2025年出場資格: QTランキング18位
  • その他: 6歳でゴルフを始め、中嶋常幸プロ主宰の「トミーアカデミー」出身 。2024年には年間3度のホールインワンを達成 。得意クラブはドライバー

入谷響(いりや ひびき)選手は、2005年12月21日生まれ、愛知県豊川市出身の女子プロゴルファーです。6歳の時に父親の勧めでゴルフを始め、ドライバーを得意クラブとし、平均飛距離は250ヤードを誇ります。身長は160cm、血液型はB型です。

学歴としては、中京高等学校を卒業後、朝日大学に進学し、保健医療学部健康スポーツ科学科に在籍しています。

2024年11月に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに2度目の挑戦で合格し、同年12月1日に正式にプロ入り(97期生)を果たしました。

その後のクォリファイングトーナメント(QT)では18位となり、2025年度のJLPGAツアー前半戦の出場権を獲得しています。

アマチュア時代には、2022年の愛知県女子アマチュアゴルフ選手権や中部女子学生ゴルフ選手権で優勝するなど、多くの大会で活躍しました。また、2024年には日本女子アマチュアゴルフ選手権で16位タイの成績を収めています。

入谷選手は、畑岡奈紗選手や中嶋常幸選手を目標とし、将来的にはアメリカで賞金女王になることを夢見ています。

プロ初年度となる2025年シーズンでは、日本ツアーでの初優勝を目指し、さらなる飛躍が期待されています。

2024年最終プロテスト結果

順位 SCORE 合計 1R 2R 3R 4R
7T -2 286 72 73 70 71

クラブセッティング

2025年4月現在の情報を調べてみました。引き続き調査したいと思います。

ドライバー

  • モデル: ダンロップ スリクソン ZXi LS ドライバー
  • ロフト角: 9.0°
  • シャフト: 不明

特徴:2025年シーズン序盤において、ドライビングディスタンスでツアー1位 (平均258ヤード2、260.95ヤード、富士フイルム・スタジオアリス女子オープン期間中は平均272.25ヤードを記録) という驚異的な数値を叩き出しています。

彼女自身も「自信はある」と語っています。 使用モデルである「スリクソン ZXi LS」は、”Low Spin”(低スピン)の名の通り、スピン量を抑えて飛距離を最大化することを狙ったモデルです。ヘッドスピードの速いプレーヤーが、吹け上がりを抑えて強い弾道で飛ばせるように設計されており、入谷プロのようなパワーヒッターに適しています。

彼女自身、このドライバーについて「構えたときの座りが良い」「ヘッドが光るのが苦手でマットな感じが良い」と好感触を語っています

シャフトについては情報がありませんが、彼女のヘッドスピードとパワーを最大限に引き出し、コントロール性も両立するカスタムシャフトが装着されている可能性が高いです。

フェアウェイウッド&ハイブリッド

  • モデル: 不明 (スリクソン ZXi シリーズの可能性が高い)
  • 番手/ロフト角: 不明
  • シャフト: 不明

特徴:ドライバー以外のウッド類に関する具体的なモデル情報は、現時点の資料からは確認できませんでした。しかし、ダンロップとのクラブ契約から、ドライバーと同じ「スリクソン ZXi」シリーズのフェアウェイウッドやハイブリッドを使用している可能性が濃厚です。

一般的なツアープロのセッティングを考慮すると、3番ウッド、5番ウッド、そして必要に応じてハイブリッド(ユーティリティ)を1~2本加える構成が考えられます。彼女の圧倒的なドライバー飛距離を活かすためには、長いパー5での2打目や、距離のあるパー4で精度高くグリーンを狙えるこれらのクラブの役割が非常に重要になります。

アイアン

  • モデル: 不明 (スリクソン ZX7 Mk IIなどのプレーヤー向けモデルの可能性が高い)
  • 番手構成: #6〜PW (状況により#5を含む可能性あり)
  • シャフト: 不明

特徴:「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目に181ヤードから6番アイアンを使用した記録があります。 特筆すべきは、ドライビングディスタンス1位というパワーを持ちながら、パーオン率でもツアー5位(71.3%)2という高い精度を誇っている点です。

これは、ドライバーで得たアドバンテージを、アイアンショットで確実にチャンスにつなげられている証拠です。この高いパーオン率は、彼女が使用するアイアンが、飛距離性能だけでなく、優れた操作性、打感、そしてスピンコントロール性能を兼ね備えていることを示唆しています。

彼女のパワーと精度を両立させるプレースタイルからは、「スリクソン ZX7 Mk II」のような、操作性と寛容性のバランスが取れたプレーヤー向けキャビティバックアイアン、あるいはより打感を重視するなら「Z-Forged II」のようなマッスルバックアイアンの可能性も考えられます。

シャフトは不明ですが、パワーに見合った重量帯のスチールシャフト(例:日本シャフト N.S.PRO MODUS³シリーズ、トゥルーテンパー Dynamic Goldシリーズなど)が選択されていると推測されます。

ウェッジ

  • モデル: 不明 (クリーブランド RTX シリーズの可能性が高い)
  • ロフト角: 48°を使用。その他、PW(アイアンセット)、52°〜54°(SW相当)、58°〜60°(LW相当)の構成が一般的。
  • シャフト: 不明

特徴:ウェッジのモデル名も特定には至っていませんが、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目の2番(パー3)で48°のウェッジを使用し、1.5mにつけてバーディを奪っています。

ダンロップ契約プロの多くがスリクソンアイアンとクリーブランドウェッジを組み合わせていることから、入谷プロもクリーブランドゴルフのウェッジ(例:RTX 6 ZIPCORE、RTX FULL-FACEなど)を使用している可能性が高いです。

48°のウェッジを使用していることから、アイアンセットのPWとのギャップを埋めるギャップウェッジとして機能していると考えられます。一般的なセッティングとしては、PW、48°(GW)、52°、54°(SW)、58°(LW)といった4本体制が考えられます。アプローチやバンカーショットでのスピン性能、距離の打ち分けやすさがスコアメイクに直結するため、ウェッジ選びは非常に重要です。

パター

  • モデル: 不明
  • シャフト/グリップ: 不明

ゴルフボール

  • モデル: 不明 (スリクソン Z-STAR XV の可能性が高い)

特徴:ダンロップ契約プロであることから、スリクソン Z-STAR シリーズを使用している可能性が極めて高いです。特に、彼女の高いヘッドスピードと飛距離性能を考慮すると、ドライバーでの低スピン性能とアプローチでのスピン性能を両立する「Z-STAR XV」が最も有力な候補と考えられます。

ボールは全てのクラブとのマッチングが重要であり、ツアーレベルのパフォーマンスを発揮するためには、Z-STARシリーズのような高性能ツアーボールが不可欠です。

スポンサー契約

  • 所属: 加賀電子株式会社 。キャップやウェアにロゴが入ります。
  • クラブ: ダンロップ(スリクソン/クリーブランド)

契約ゴルフウェアブランド

調査中

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  • 2005年生まれの若手プロでありながら、落ち着いたプレースタイルが持ち味
  • 2024年プロテストで-2のスコアを記録し、7位タイで見事合格
  • QT18位と安定感ある戦績で、2025年前半戦はレギュラーツアーに参戦
  • ドライバーの飛距離は250ヤード、スケールの大きいゴルフに期待
  • 保健医療学部でスポーツ科学も学ぶなど、知識面でも成長中
  • 畑岡奈紗選手を目標に掲げ、将来的にはアメリカでの賞金女王を目指す
  • 2025年はプロ初優勝を狙う注目のシーズン