2026ステップ・アップ・ツアー

平岡瑠依がプレナスレディースカップ2026でステップ初優勝を飾った

JLPGAステップ・アップ・ツアー2026シーズン第6戦「プレナスレディースカップ」は、福岡県宗像市の玄海ゴルフクラブで開催されました。賞金総額は3,000万円、優勝賞金は540万円。大会は初日から好スコアが出る展開となり、若手選手や初優勝を狙う選手たちが上位に並ぶ見応えのある3日間になりました。

今大会を制したのは、プロ4年目の平岡瑠依選手です。第2日を終えて東浩子選手と通算8アンダーで首位に並ぶと、最終日は7バーディー、2ボギーのプレーで通算13アンダーまで伸ばし、ステップ・アップ・ツアー初優勝を飾りました。2位の徳永歩選手に3打差をつける内容で、これまでの経験をしっかり結果につなげた勝利でした。

参照元:JLPGA公式「森本天 67の好スコアで首位発進」「東浩子、平岡瑠依が首位で最終日へ」「プロ4年目 平岡瑠依ステップ初優勝」「最新情報ープレナスレディースカップー次戦へひとこと

森本天が自己ベストの67で首位発進した

大会初日の6月4日は、森本天選手が自己ベストとなる67をマークし、5アンダーで単独首位に立ちました。前半はショットとパッティングがかみ合い、バーディーを重ねる展開。後半はパーでしのぐ場面が増えましたが、全体としてはしっかりスコアをまとめた一日でした。

森本選手は、今年の大きな目標としてプロテスト合格を掲げています。出場できる試合で経験を重ねながら、そこへ向けて力をつけていきたいという姿勢が印象的でした。初日の好スコアは、その目標へ向かううえでも大きな自信になったはずです。

1打差の4アンダー、2位タイには大須賀望選手、中地萌選手、森村美優選手が並びました。大須賀選手は4連続バーディーを奪うなど、今季ステップ2勝目を狙う選手らしい勢いを見せました。中地選手は体調面のリセットを経て、今季初優勝へ向けて前向きな内容。森村選手もショットの感覚が良く、前の試合で得た最終日最終組の経験を生かそうとしていました。

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第2日は東浩子と平岡瑠依が通算8アンダーで首位に並んだ

大会第2日は、東浩子選手と平岡瑠依選手が通算8アンダーで首位に並びました。ともにステップ・アップ・ツアー初優勝を目指す立場で、最終日を最終組から迎えることになりました。1打差の通算7アンダー、3位タイには宅島美香選手と高田菜桜選手が続き、優勝争いは混戦のまま最終日へ向かいました。

平岡選手は2日間ノーボギーの安定感が光りました。苦手意識のあったホールでもフェアウェイをとらえてバーディーを奪い、気分よくラウンドを進められたことが好結果につながりました。過去にも最終日最終組の経験があり、楽しみと緊張の両方を感じながら、自分がどんな成績を出せるかを前向きに受け止めていました。

東選手は、集中して淡々と回るゴルフで首位に並びました。最終ホールのバーディーも翌日につながる良い締め方となり、ブランクがある中でも上位で戦える手応えを感じていました。コース攻略のポイントとして、ピンチを作らないことを挙げ、最終日もフェアウェイキープとショットの精度を大切にする姿勢でした。

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高田菜桜は3日間大会での結果にこだわって最終日へ向かった

3位タイにつけた高田菜桜選手も、優勝争いの中心にいました。高田選手は今季すでにステップ・アップ・ツアーで優勝していますが、その大会は36ホールの短縮競技でした。そのため、3日間を戦い抜いたうえで結果を出したいという思いを持っていました。

第2日はパッティングが決まり、前日に暴れていたショットも安定。通算7アンダーまで伸ばし、首位と1打差の好位置につけました。3日間のトータルベストスコアが9アンダーだったことから、最終日は2ケタアンダーを目指してプレーする意気込みを見せていました。

宅島美香選手も通算7アンダーで優勝圏内につけました。ショットがよく、もっと伸びてもよい内容だったと振り返りつつ、ロングパットの距離感を課題に挙げていました。昨年大会の最終日に良いスコアを出したイメージもあり、玄海ゴルフクラブへの好印象を持って最終日に臨む形となりました。

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最終日は平岡瑠依が冷静なプレーで初優勝をつかんだ

最終日は、首位スタートの平岡瑠依選手が通算13アンダーまで伸ばし、ステップ・アップ・ツアー初優勝を飾りました。2打差をつけて迎えた18番では、2メートルのバーディーパットを沈め、最後は3打差での完勝となりました。

この日の平岡選手は、7バーディー、2ボギー。13番終了時点では高田菜桜選手と首位に並ぶ場面もありましたが、そこでリズムを崩さず、落ち着いてプレーを続けました。過去2度の優勝争いを経験していたこともあり、今回はボギーが来ても慌てないことを意識していたようです。

本人が大きなポイントに挙げたのは17番でした。パーオンしたものの長いバーディーパットが残り、さらに2メートルのパーパットが残る難しい場面。それをしっかり沈めてパーセーブしたことで、18番のティーショットにも落ち着いて入ることができました。最後のフェアウェイキープが優勝を意識するきっかけになり、そこから勝利を確実に引き寄せました。

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プロ4年目でつかんだ勝利には積み重ねの重みがあった

平岡瑠依選手にとって、今回の優勝はプロ4年目でつかんだ待望のステップ初優勝です。最終プロテストには5度目の挑戦で合格しており、決して順風満帆な道のりだけではありませんでした。だからこそ、今回の勝利にはこれまでの積み重ねの重みがあります。

本人は、しっかり優勝争いができるようになったのは昨年の夏以降だと振り返っています。焦らず、自分のペースで力をつけてきた結果が、玄海ゴルフクラブでの初優勝につながりました。

また、今大会では金色のヤーデージメモカバーを初めて使っていたというエピソードもありました。大きな勝負の舞台で、普段とは少し違うアイテムを取り入れたことも、本人にとって気持ちを整える一つのきっかけになったのかもしれません。

徳永歩や東浩子も次戦へつながる手応えを残した

通算10アンダーの2位には徳永歩選手が入りました。最終日はチャンスにつく場面こそ多くなかったものの、来たチャンスをしっかり決める内容で、3日間2ケタアンダーという目標を達成しました。優勝には届きませんでしたが、ゴルフの内容には手応えを感じており、次戦のルートインカップへ向けて微調整しながら臨む姿勢です。

3位には通算9アンダーの東浩子選手が入りました。優勝した平岡選手のプレーを評価しつつ、自身も全体的には上出来の内容だったと振り返っています。同組の高田選手が積極的にピンを狙う姿にも刺激を受けたようで、次戦以降にもチャンスがあると感じられる大会になりました。

4位タイに入った宮﨑乙実選手は、3日間でボギーが1つだけという安定した内容でした。昨年は予選落ちしたコースだっただけに、今回は克服できたという手応えもありました。次戦のユピテル・静岡新聞 SBS レディースへ向けても、好きなコースでのプレーを楽しみにしている様子です。

まとめ 平岡瑠依の初優勝は冷静さと経験が実った勝利だった

プレナスレディースカップ2026は、初日から森本天選手が自己ベストで首位に立ち、第2日は東浩子選手と平岡瑠依選手が首位に並ぶなど、日ごとに優勝争いの表情が変わる大会でした。高田菜桜選手、宅島美香選手、徳永歩選手らも上位に絡み、最後まで見応えのある展開になりました。

その中で勝ち切った平岡瑠依選手は、最終日に首位に並ばれる場面がありながらも、慌てず自分のプレーを続けました。17番のパーセーブ、18番のフェアウェイキープ、そして最後のバーディーパット。勝負どころで必要なプレーを重ねたことが、ステップ初優勝につながりました。

プロ4年目でつかんだ初優勝は、これまでの努力と経験が形になった大きな1勝です。今後さらに優勝争いを重ねていけば、平岡瑠依選手の存在感はステップ・アップ・ツアーの中でますます大きくなっていきそうです。

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